取り組んだ内容
【取組(1)】 Ⅰ.働き方・休み方改善 |
2 勤務負担軽減 |
その他の情報通信機器を活用した業務効率化・省力化を推進している |
取組のきっかけ、背景、取組前の問題点
施設への訪問診察の際、診療録への記載内容、処方に関して規定のフォーマットに記載し、帰院後に電子カルテへ入力を行うという現状であった為、正確な記録という点と帰院後に電子カルテ入力に要する業務時間がかかるという点で医師の負担が大きくなり問題点であった。
取組対象
- 取組対象
医師
- 取組の中心部署・人物
医療勤務環境改善委員会を中心に検討を重ねている。院長、事務長、総看護師長、総務課、医事課、病棟師長、看護師、看護補助者、薬剤師、臨床検査技士、管理栄養士、理学療法士、介護福祉士
- 取組詳細
往診用電子カルテシステムを導入し、訪問診察において円滑な診療、正確な診療録の記載、帰院後に係る業務時間の短縮を目標とし勤務医の負担軽減に繋げたい。
実施後の成果
Ⅰ.働き方・休み方改善_成果 | ||
2 勤務負担軽減 成果 | ||
カルテ記載時間の短縮。患者情報の共有ができる事による検査・病状等の把握が容易になった。 | ||
成果の出た対象 | ☑医師,☐コメディカル,☐看護職 | |
成果に影響を与えた取組 | 【取組(1)】 | |
成果指標 | 【カルテ入力時間の短縮】 ・タブレット端末を使用した事で現場でのカルテ記載時間の短縮、帰院後のカルテ記載の 時間が短縮した。数値の具体的データはありません。 |
これまでの取組成果に対する院内の声・反応
目標としていた正確な記載、帰院後に係る電子カルテ入力への業務時間は大幅に短縮され、訪問診察においてスムーズな診療が行えるようになり勤務医の負担軽減に繋がった事が実施後の成果である。スムーズな診療を行えることによって訪問先の滞在時間短縮、帰院後のカルテ入力時間の短縮が具体的に言えば負担軽減となった。データは特にない。
今後の課題等について
施設のネットワーク環境により画面の開く速度が遅い等、ネットワーク環境の充実が今後の課題と思われる。
取組・提案者概要
- 取組者
- 病院単体での取組
- 法人名
- 社団医療法人 啓愛会
- 病院名
- 美山病院
- 法人(病院)の開設主体
- 医療法人
- 所在地
- 岩手県奥州市水沢区羽田町字水無沢495番地2
- 主たる医療機能の特徴
- 慢性期機能
- 一般病床
- 病床数: 48
- 入院基本料:15対1
- 療養病床
- 病床数: 100
- 入院基本料:療養病棟入院基本料1
- 結核病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- 精神病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- その他病床
- 病床名:障害者病棟
- 病床数:44
- 入院基本料:13対1
- 一日あたりの平均外来患者数
- 11.6人(平成28年度数値)
- 一日あたりの平均在院患者数
- 189.9人(平成28年度数値)
- 一般病棟の平均在院日数
- 38.4日(平成28年度数値)
- 病床稼働率
- 89.6%(平成28年度数値)
- 職員総数
- 201人(平成29年度数値)
- 医師
- 9人
- 看護職
- 83人
- 医師事務作業補助者
- 0人
- 看護補助者
- 47人
- 医師の交代制勤務の有無
- なし
- 看護師の交代勤務の状況
- 3交代制(変則含)
- 勤務環境改善についての表彰・認定等について
- 特になし