取り組んだ内容
【取組(1)】 Ⅲ.働きやすさ確保のための環境整備 |
1 仕事と子育て・介護等の両立支援 |
その他 |
配偶者出産休暇制度の開始 |
取組のきっかけ、背景、取組前の問題点
配偶者の出産の際に休暇が取りにくいとの風土が現場にあったため、配偶者の出産の際に、病院の入院・退院、出産等の付き添い等のために男性労働者が休暇を取得しやすくするための制度を整備したいと思い取り組んだ。
取組対象
- 取組対象
医師,コメディカル,看護職
- 取組の中心部署・人物
総務課
- 取組詳細
企画、立案、推進体制を整備。
取組の概要
【利用について】
妻の出産に係る入退院の付添い、出産時の付添い、出産に係る入院中の世話、出生の届出等のために取得することができます。
【取得期間】
妻の出産に係る入院等の日から、出産の日後2週間を経過する日までの間に、5日の範囲内で取得することができます。
※嘱託職員、短時間勤務職員も同様です。
【所属長】
父親になる職員に対し、出産に係る入院等の日から、出産の日後2週間を経過する日までの間に、5日の範囲内で休暇を取得するよう働きかけてください(業務に支障のない範囲で)。
【父親になる職員】
出産のサポートは、家族が支え合って行う子育ての第一歩です。父親となる職員は、改めて家族の中での役割分担等を考え、積極的に休暇の取得をしましょう。
【周囲の職員】
育児には、職場のサポートも必要です。子育てを行う職員が出産時に休暇を取得しやすい雰囲気を全員で作りましょう。
実施後の成果
Ⅰ.働き方・休み方改善_成果 | ||
1 労働時間管理 成果 | ||
年次有給休暇の取得率が上がっている | ||
成果の出た対象 | ☑医師,☑コメディカル,☑看護職 | |
成果に影響を与えた取組 | 【取組(1)】 | |
成果指標 | H27年度 44.7% H28年度 52.5% H29年度 57.0% |
これまでの取組成果に対する院内の声・反応
有給休暇を取得するための様々な取り組みにより、年々取得率は向上している。
父親の育児休暇取得までは至っていない。
今後の課題等について
子どもの出生時における父親の配偶者出産休暇取得率(1日以上)を毎年度は100%を目標とする。
取組・提案者概要
- 取組者
- 病院単体での取組
- 法人名
- 医療法人 室原会
- 病院名
- 菊南病院
- 法人(病院)の開設主体
- 医療法人
- 所在地
- 熊本県熊本市北区鶴羽田3丁目1番53号
- 主たる医療機能の特徴
- 回復期機能
- 一般病床
- 病床数: 60
- 入院基本料:その他 地域包括ケア病棟1
- 療養病床
- 病床数: 118
- 入院基本料:その他 医療療養1(50)、回復期リハ2(36)、介護療養(32)
- 結核病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- 精神病床
- 病床数:
- 入院基本料:
- その他病床
- 病床名:
- 病床数:
- 入院基本料:
- 一日あたりの平均外来患者数
- 90.1人(平成29年度数値)
- 一日あたりの平均在院患者数
- 167.3人(平成29年度数値)
- 一般病棟の平均在院日数
- 36.4日(平成30年度数値)
- 病床稼働率
- 90.8%(平成30年度数値)
- 職員総数
- 302人(平成30年度数値)
- 医師
- 10人
- 看護職
- 118人
- 医師事務作業補助者
- 2人
- 看護補助者
- 41人
- 医師の交代制勤務の有無
- なし
- 看護師の交代勤務の状況
- 2交代制(変則含)
- 勤務環境改善についての表彰・認定等について
- 平成20年12月16日 「男女共同参画推進事業者表彰」受賞